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これまでの映画のポケットのまとめ
Posted by: 鈴木並木 SUZUKI Namiki (→Profile)
これまでの映画のポケットのサブタイトル、ゲスト、内容の簡単な説明の一覧です。随時更新予定。

☆Vol.01「わたしの愛した脇役たち」2007/09/29
ゲスト:中原里奈(シネマアートン下北沢)
→記念すべき第1回です。海のものとも山のものともわからぬイヴェントにご出場いただいた中原さん、お越しくださったお客様に感謝いたします。中原さんが脇役男優、鈴木が脇役女優についておはなししました。ゲストの中原さんは、シネマアートン閉館後の現在も、映画業界で元気に活躍中。

☆Vol.02「告白的女優論」2007/10/27
ゲスト:原田和典
→グルーヴィな文章で知られる、元「ジャズ批評」編集長の原田氏は大の映画好きでもあります。その一面を開陳していただきました。安西郷子の耳の魅力について語る楽しそうな姿が今でも目に浮かびます。

☆Vol.03「青春映画について私(たち)が知っている二、三の事柄」 2007/11/23
ゲスト:拙井須磨子
→青春映画について語っていただきました。須磨子さんの独自のセンスとおそるべき流麗な語り口で、いまもなお神話的に語り継がれる回。

☆Vol.04「歌う映画、踊る人生」2007/12/22
ゲスト:東京市
→映画の中からうたが消えたことを憂うふたりが、ミュージカルとそれ以外(←ココ重要)の映画の中のうたと踊りについて紹介しました。

☆Vol.05「必要になったら原作を読んで」2008/01/19
ゲスト:キズキ
→文字で書かれた原作をどう映像にトレースするか? ということについて考えてみました。キズキさんは現在、桜井晴也さんのお名前で会社員その他として活動中。

☆Vol.06「少女は特権である」2008/02/24
ゲスト:stein
→自他共に認めるアニオタ(でいいのかしら)のsteinを迎えての、少女映画特集です。「ウテナ」の劇場版かなんかの、少女が車に変形するシーンは衝撃的でした。

☆Vol.07「養殖男と天然女」2008/03/29
ゲスト:有馬ゆえ
→現在「R25」などで活躍するライターの有馬さんをフィーチャーした、妙な女によって駆動する映画の数々を紹介する回。

☆Vol.08「東京の空の下シネマは撮られる」2008/04/29
ゲスト:うない
→告知の際はうないさんの単独名義になっていましたが、実際のもろもろの資料を準備したのは、Vol.28にもご登場くださったひじかたさんでした。おもに昭和30〜40年代の日本映画に残る、東京の風景を紹介しました。

☆Vol.09「栄光なき天才たち 中平康vs蔵原惟繕」2008/05/24
ゲスト:重山規夫
→世界一の中平康研究家の重山さんをお迎えしました。鈴木は蔵原を紹介。日活ヌーヴェル・ヴァーグに染まった一夜でした。その後、2008年11月にはフィルメックスで蔵原特集が、2009年4〜5月にはラピュタ阿佐ヶ谷で中平特集が組まれ、当イヴェントの先見性を世界に知らしめることになりました。

☆Vol.10「かわいさあまってにくさひゃくばい」2008/06/28
ゲスト:口石アキラ
→ゲストと鈴木がつまらないと思う映画についておはなししました。つまらない回でした。

☆Vol.11「ふるえるほどの愛カメラ」2008/07/27
ゲスト:石井輝子
→撮影がかっこいいと思われる映画についての回。技術的な話は出ませんでした。見た目の印象。

☆Vol.12「早すぎた自叙伝」2008/08/30
ゲスト:真魚八重子
→いまをときめく文筆家、真魚さんをお招きして、幼少時からの映像体験を語っていただきました。

☆Vol.13「女(たち)は二度生まれる」2008/09/28
ゲスト:若尾好き
→名前の示す通りの若尾好きさんが、満を持して若尾文子について語りました。鈴木は岡田茉莉子についてお話しました。2010年、神保町シアターでおこなわれた若尾文子特集のプログラムにも影響を与えたとか(本当です)。

***2008年10月はお休みでした***

☆Vol.14「悪党どもに幸いあれ」2008/11/29
ゲスト:相馬さん
→暗黒映画、悪党、ギャング、殺し屋などについて造形が深い相馬さんに、映画の中に出てくる悪者について思う存分語っていただきました。

☆Vol.15「ウルポケ!〜怪獣少年の復讐〜」2008/12/20
ゲスト:東京市(az)&重山規夫
→特撮や怪獣などといった側面でしか語られることがない「ウルトラマン」シリーズを、あくまで純粋に、卓越した技術と演出によって成立した優秀なTV映画作品であるという認識のもとに、紹介していただきました。

☆Vol.16「食め、万の民!〜食と映画とあいつと私〜」2009/01/24
ゲスト:マルナカ&スズフウ
→ほぼすべての映画にフィーチュアされている「食」のシーンを紹介するという建前のもと、マルナカさんには船越英二を、スズフウさんには芦川いづみを、それぞれ紹介していただきました。

☆Vol.17「“映画的”とは何か」2009/02/21
ゲスト:なんきん
→ストーリーの面白さでも、役者の芝居でもなく、映画にしかない魅力、映画を映画たらしめる秘密、について探ってみました。

☆Vol.18「山田洋次の愛と冒険」2009/03/20
ゲスト:KIYO&拙井須磨子
→なんだかんだいっても避けて通ることができない、みんなが好きだったり嫌いだったりする巨匠(?)、山田洋次について考えてみました。初期の山田洋次に不可欠のパートナー、森崎東の話もおおいに出ました。

☆Vol.19「映画における『家』」2009/04/26
ゲスト:ゆかぞう
→タイトルそのままです。映画に出てくるいろいろな家について。ゆかぞうさんのざっくばらんなしゃべりが素敵でした。

☆Vol.20「サイレント映画は雄弁に語る」2009/05/31
ゲスト:侘助
→映画の原点であり、今もなお尽きせぬ魅力をたたえるサイレント映画についての回でした。

☆Vol.21「ロマポケ!〜ロマンポルノのある暮らし〜」2009/06/28
ゲスト:浜野 蟹
→ロマンポルノ特集。女性が気軽にロマンポルノを見られる環境が整う前の苦労話めいたものもあったような。

***2009年07月はお休みでした***

☆Vol.22「ヴィンセント・ミネリのシュールな世界」2009/08/29
ゲスト:タラガ
→誰もが名前を知っていながら、その実、全貌をとらえることが困難な映画作家、ミネリの全貌をほぼ網羅的に回顧する意義深い回でした。ミネリはミュージカルだけじゃないのよ。

☆Vol.23「映画的装置試論 映画を吹き抜ける風」2009/09/27
ゲスト:kinomi
→スクリーンの中を風が吹くとき、映画自体もそこはかとなく振動するように思われるのはなぜなのでしょうか? 映画を動かす装置としての「風」について考えてみました。

☆Vol.24「映像のなぐさめ」2009/10/31
ゲスト:波
→現実の人生において怒涛のように迫りくるさまざまな困難に対して、映像は何らかの対抗力を持つことができるのでしょうか。アラン・ド・ボトン「哲学のなぐさめ」に準拠して、困難のシチュエーション別に、それを迎え撃つ映像を紹介しました。

☆Vol.25「エドワード・ヤン再訪:青春の光と闇」2009/11/21
ゲスト:斎藤ハル
→権利問題でなんだか見ることが困難な状態に留め置かれているエドワード・ヤンを再訪しました。中国文学の先生である斎藤さんの詳細な背景解説によって、ヤン理解が深まりました。

☆Vol.26「帰ってきたウルポケ!〜逆襲!怪獣軍団〜」2009/12/20
ゲスト:東京市(az)&重山規夫
→12月の東京に、あの怪獣たちが帰ってきたぞ! 毎年師走の恒例となった、ウルトラマン特集。

☆Vol.27「新春放談!渡邊祐介と『新宿馬鹿物語』をめぐる果てしなきおしゃべり」2010/01/31
ゲスト:テラオカ ユージ
→新東宝〜東映〜松竹と渡り歩き、多数の作品を残しながらもこれといって再評価されている気配もない監督を、徹底的な調査でもって紹介していただきました。そういえばこころなしか、2010年は渡邊祐介の上映機会が多かったような。

☆Vol.28「東京の空の下シネマは撮られる Part2」2010/02/27
ゲスト:土方と宇内
→好評をいただいたVol.08の続篇です。前回も事実上なにもしなかった宇内さんは、当日、腰痛のため欠席しました。

☆Vol.29「昨日から、ロシア映画で迷子」2010/03/28
ゲスト:牧野大輔
→現代ロシア映画専門のフリーペーパー「クールトカ」を発行する牧野さんに、日本に入ってくることはないであろう同時代のロシアの娯楽映画、青春映画などについておはなししていただきました。

☆Vol.30「若者、飄々として―せかいに投げ出されたこどもたち―」2010/04/24
ゲスト:げん
→現役大学生のげんさんは、当イヴェント史上最年少のゲスト。同世代として語る青春映画。

☆Vol.31「人工世界は機械美女の夢を見るか??」2010/05/30
ゲスト:Neguis (ネギ)
→人工世界、機械仕掛け、運命と不安、冷たい美女、少女愛好趣味といった、近代の爛熟と退廃をたどり直し、挙句の果てにはなぜか「ラブプラス」にまで到達してしまったという、おそるべき知的刺激に満ちた回。

☆Vol.32「東京のスクリーン(2010年上半期)」2010/06/27
ゲスト:なんきん
→もともとは、なんきんさんが「必死剣鳥刺し」のメイキング撮影を担当したというのでそのへんの話をしてもらうつもりでしたが、映像が使えないとのことで急遽、このテーマに変更。新作旧作含めて、2010年の1月から6月に東京近辺ではどんな映画が見られたか? の検証です。

☆Vol.33「わたしの感情教育」2010/07/17
聞き手:テラオカユウジ
→この回は、鈴木自身が主役となって、戦後民主主義教育によっていろどられた自らの青春を怨念とともに回顧しました。最後は、テラオカさんによる「インターナショナル」のギター独奏で幕を閉じました。

☆Vol.34「闇から灯火を消さないで〜秘めたる応酬の果てに〜」2010/08/28
ゲスト:貴子
→男性にとっても女性にとっても切実な問題である、男性の性的不能を扱った映画をとりあげてみました。吉田喜重×木村功の「不能三部作」についてなど。

***2010年09月はお休みでした***

☆Vol.35「すべては80年代にはじまった」2010/10/30
ゲスト:ツノダリョー
→蓮實重彦、伊丹十三、黒沢清のトライアングルの成立と崩壊を中心に据えて語られる80年代の日本の映画状況。近くて遠いエイティーズが亡霊のようによみがえってきました。

☆Vol.36「女の子の人生はにがい勝利の連続だぜ。」2010/11/23
ゲスト:非和解検査
→2010年に生誕100周年を迎える脚本家、井手俊郎の特集。なかなかスポットを当てづらい井手の仕事の精緻な読み解きのみならず、脚本とは何か、というあたりにまで肉薄。濃厚でした。

Vol.37「ウルポケ3!〜怪獣がいた昭和40年代〜」 2010/12/19
ゲスト:東京市(az)&重山規夫
→3年連続で師走の下北沢を襲撃! 2011年に放送40周年を迎える、「帰ってきたウルトラマン」の魅力を中心にお届けしました。

Vol.38「新春放談!成澤昌茂監督作品『雪夫人絵図』に ついてそぉーっと語る」2011/01/16
ゲスト:
テラオカ*ユウジ
→溝口健二の弟子であり、そうそうたる巨匠たちと仕事をしてきた脚本家である成澤昌成の、映画監督としての仕事にスポットを当ててみました。

☆Vol.39「アニポケ!〜出崎統の70年代〜」2011/02/27
トーク:鈴木風太郎
→当イヴェント始まって以来初めての、アニメに特化した回。この4月に亡くなった出崎監督を生前正しく評価する、意義ある試みでした。鈴木風太郎さんの持ち込み企画。

☆Vol.40「岡本喜八リズム研究会 Vol.1『酒と黒シャツと喜八』誕生秘話」2011/03/26
ゲスト:籠
→岡本喜八の映画を音楽面から読み解きました。ちなみにサブタイトルは「部屋とYシャツと私」のパロディー。

☆Vol.41「イスラム映画のヴェールをめくる」 2011/04/30
ゲスト:おざわみまき
→日本に紹介されることの少ない、現代イスラム映画についての特集。アスガー・ファルハディ監督の知的な映画、イランのイケメン図鑑など。

☆Vol.42「キネマ洋装店 女優と監督とモード」2011/05/28
店主:たかぎ
→老舗ホームページ「キネマ洋装店」がリアル初出店! ファッションで切り取られた往年の日本映画の数々。楽しかったです。

***2011年06月はお休みでした***

☆Vol.43「わたしの日本映画(1931−2010)」2011/07/31
話し手:鈴木並木
聞き手:鈴木風太郎
→ここ80年間くらいの日本映画を2時間で概観しようという、そもそも無茶な回。それなりに成果はあったような。

☆Vol.44「こんな映画にならないで〜映画で『ゆとり』を再教育〜」2011/08/28
ゲスト:中山洋孝&種子貴之
→ふたりの若人をお迎えして、映画の中に表象される人生の不安についてお話しいただきました。

***2011年から2012年にかけてお休みをいただきました***

☆Vol.45「八重子とユウジの うすらざむ☆Night」2012/10/27
ゲスト:真魚八重子&寺岡ユウジ
→ひさびさの再開とのことで、大物様をおふたりお迎えしてのゆるゆるトーク。シリーズ化してもいいかもしれません。

Vol.46「活動大写真!連続活劇(シリアル)の世界」2013/01/26
ゲスト:樫原辰郎
→この回から、会場を阿佐ヶ谷・よるのひるねに移しました。映画初期からのフォーマットであり、現在では忘れ去られた感のあるシリアルにスポットを当てていただきました。

Vol.47「映画ライターになる50の方法」2013/03/09
ゲスト:若木康輔
→初の試みとして、ほぼ全部トークのみで構成。若木さんの実体験に基づく、超実践的ライター講座。ライター志望でない方にもお楽しみいただけたようでなによりでした。

☆Vol.48「日活野郎(と女たち) 〜戦後日活大部屋俳優傳〜」2013/06/02
ゲスト:浜野蟹
戦後、日活が映画製作を再開した1954年から、1988年頃までの期間に活動していた、いわゆる大部屋俳優たちについての(あまりに細かすぎる)お話。日活100周年との(勝手に)連動企画です。

☆Vol.49「アメリカ青春コメディの遺伝子」2013/08/04
ゲスト:岡俊彦
→日本未公開のアメリカ青春コメディ映画に(勝手に)字幕をつけて、自宅にひとを招いて上映するという独自の活動を続けていた岡さんによる、サーヴィス満点のお話。

☆Vol.50「ゲーム映画のレベルデザイン または私は如何にして心配するのを止めてゲームみたいな映画を愛するようになったか」2013/09/29
ゲスト
:noirse
→ほぼ100%否定的なニュアンスでしか使われることのない「ゲームみたいな映画」という表現。いったいその意味を把握している者はいるだろうか? ということに関する回。好評のあまり、2013年11月にはKINEATTICにてシンポジウム形式での続篇が開催されました。

☆Vol.51「
複製技術時代の麺料理――ヌードルヴァーグとその時代」2013/12/01
ゲスト:萩野亮
→映画批評を志す前はお笑いを目指していた萩野さんが、映画史を援用しつつ即席麺の栄枯盛衰を語りました。もはや映画のイヴェントでもなんでもない。

☆Vol.52
「『ダークシステム』ファントムが語る非モテ?映画〜拒否する女たち」2014/02/02
ゲスト:上馬場健弘

→テン年代自主映画の星「ダークシステム」(修司監督)に「ファントム」としてご出演なされた上馬場さんが(なぜか)非モテについて語った回。同作品が深夜ドラマとしてリメイクされたのと勝手に連動した企画でもありました。

☆Vol.53「映画の出る幕だ!〜映画館以外でみた映画の話、など〜」2014/04/27
ゲスト:佐藤柿杵
→映画館以外で上映される映画についてはこのひとに聞けばひと安心、な佐藤さんをお迎えして、思わぬところで思わぬ映画を見る喜びと驚きについて考えてみました。

☆Vol.54「映画のポイント/カウンターポイント」2014/06/21
ゲスト:yako
→裏表のなさということでは映画感想ブログ界でもほかに例を見ないyakoさん。この回がトーク・イヴェントたぶん初登場でした。映画を見るときのツボについて。

☆Vol.55「わたしの映画本渡世」2014/08/30

ゲスト:樽本周馬
→国書刊行会で編集者としてご活躍の樽本さん。手がけられた全映画本について逐一解説していただきました。打ち上げは翌日の夕方まで続いたとの噂も。

☆Vol.56「イメージのグラインドコア――アヴァンギャルドとブロックバスター」2014/10/26
ゲスト:佐々木友輔
→独自のスタンスと視点で映画製作その他の活動を続ける佐々木さんをお迎えしました。実験映画と現代ハリウッド大作をつなぐ回路を強引に開通させる刺激的な回。「人体のベーコン化」は2014年の流行語大賞にノミネートとの噂も。

☆Vol.57「ホン・サンスの時間」2014/12/28
ゲスト:真魚八重子/遠藤倫子/ほか
→3本が日本公開され、地味にホン・サンス・イヤーとなった2014年をしめくくる回。初期からの変遷を執拗にたどるシークレット・ゲストBPYさんの執念のトークが見事だったような。

☆Vol.58「昔の話をしてください。」2015/02/28
ゲスト:森山公子
→歴代最年長ゲスト(1942年生まれ)による、昭和30年代の映画状況の回想。

☆Vol.59「『テラスハウス』のリテラシー」2015/04/26
ゲスト:福原拓海
→2月から数か月間、会うひと会うひとにテラスハウスの話をしては嫌がられていたものですが、とにかくテラハの話がしたくて仕方がなかったわたしが福原さんをお招きして実現した回。

☆Vol.60「大木実ナイト♡角角 四角四角」2015/07/17
ゲスト:のむみち
→今、日本に数人しかいないであろう、大木実フェチのむみちさん(名画座かんぺ)が、ひたすら大木実の話をするという(悪)夢のような回。これをきっかけに「女帝」が再評価されて上映されるのでは、と思いましたが、世の中そんなに甘くなかった。

☆Vol.61「天象儀館〜シネマプラセット〜VIP 80年代日本映画とアダルトビデオの一側面」2015/12/26
ゲスト:田旗浩一
→1980年代の日本映画史/映像史の一側面を間近で目撃した田旗さんによる、貴重な回想。田旗さんが86年に作ったRAのプロモーションビデオ『Neo Renaissance』(Alfa Moonレコード。モデルの甲田益也子さん、当時ピチカート・ファイヴのヴォーカル、佐々木麻美子さんがゲスト出演!)の約30年ぶりの特別上映もありました。

☆Vol.62「誰でもできる映画本の作り方」2016/01/31
ゲスト:夏目深雪/金子遊
→『国境を超える現代ヨーロッパ映画250 移民・辺境・マイノリティ』(河出書房新社)ほか、共同で、あるいは別々に、さまざまな映画本の編集や執筆を手掛けておられるおふたりによる、映画本の作り方 A to Z。そういや自分(鈴木)も、本じゃないけどリトル・プレス作っちゃったわ。意外とできますよ。

☆Vol.63「映画はまだ息をしているか? メディア・テクノロジーから読み解く現代映画」2016/03/27
ゲスト:渡邉大輔/角田亮
→言っちゃああれですが、内容の濃さとお客さんの少なさのギャップがものすごかった回。こういうときこそなんらかの形でアーカイヴを残しておくべきなのですが、おそらく、そう遠からぬうちにこの日のトークの増強版がどこかで聞けることもあるんじゃないかな。

☆Vol.64「夜の阿佐ヶ谷 たっぷり2時間『映画談義』」2016/06/25
ゲスト:小西康陽 with 田旗浩一&上馬場健弘
→ここ数年はすっかり都内名画座の顔となられましたミュージシャン・作曲家の小西さんをお迎え。当イヴェント始まって以来のいちばんの大物ゲスト様でございました。たくさんのみなさまにお越しいただきました。窮屈で申し訳ありませんでした。

☆Vol.65「神戸瓢介を探せ! 〜あなたは「スクリーン上の恋人」と如何にして出会うか?〜」2016/09/18
ゲスト:浜野 蟹
→ゲストというか浜野さんが主役でしたね。落語家から俳優に転じ、日活、東映、そしてTVで活躍した神戸瓢介の足跡を、生誕85年目にして没後40年目という節目の年の、お誕生日当日(9月18日)に辿るという夢のような企画。

☆Vol.66「やかんと私〜やかん映画の楽しみ方」2016/12/17
ゲスト:ケロケロみん、助手:ナマニク
→映画の中に出てくるやかんを発見することをライフワークにしておられるケロケロみんさんをお迎えして、おそらく映画史上初めての、やかん映画に特化したトーク。ひとによっていかに注目している箇所が違うかを味わうという、当イヴェントの原点に回帰したような回でもありました。

☆Vol.67「憧れのバブルTOKIO late 80s→early 90s」2017/6/17
ゲスト:原田和典、寺岡裕治
→2007年10月の当イヴェント第2回に出てくださった原田さんが約10年ぶりにご出場。寺岡さんはなんだかんだで4、5回目。いつもお世話になってます。タイトルどおり、バブル期の日本映画を振り返りました。石田純一主演の「愛と平成の色男」、この回を期に再評価される予定(まだされてません)。

つづく。
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